工務店に決めた理由と葛藤・迷い
こんにちは。
2018年末に工務店に決めて年明け設計契約書にサインしたチャップです。本契約じゃないけど、ちょっとお金を入れるやつですね。
今回は工務店に決める上で何を悩んで、どうクリアしたかについて書きたいと思います。
僕自身、めちゃくちゃ不安でした。ネットで調べても、長い目で見たメンテナンスの方法が全然出てこなかったのでなかなか解決されませんでした。今回のクリアの方法は、僕にとっては前向きに検討する一つになりました。他にもあるかもしれませんけどね!
工務店に決めた理由
シンプルに言えば
妻が気持ちよく家作りを出来ると感じたからです。
それに加え、断熱気密性能ではかなり高い水準にあること。また、やはり打ち合わせ担当者がベテランの社長で、話が早いってところですね。ハウスメーカーの営業マンでは残念ながらそういった方には出会えませんでした。設計士はいい人いましたけどね。
結局妻によるところが大きかったです。価格、内装、設備、外観、センスのパラメータを全部出したらウィザースホームも工務店も同じだと思いましたし。もちろんウィザースホームは耐震に強いとか、工務店の方は気密性能に強いとかの個性はありましたけど。
ただ家づくりを進めてく中で、ブルーなこと言われるのってかなりストレスなんですよね。決めたのに文句言うとか笑。でも、そういう性格って思えば重要なのは妻が気持ちよく家づくりをすることでした。僕の友人は、マイホームに住んでから10年になりますが、今でも1年に1回は「もっと陽当たりの良い家に住みたかったわ」って言われるそうです・・・
H工務店に決めるまでの葛藤
ポイントごとにわけてまとめたいと思います。その前に簡潔にH工務店の特徴を書きます。
1.社員は恐らく数名、社長は50代後半
2.外張り断熱のメインにW断熱も
3.気密性はC値:0.5以下
4.年間建築数はそんな多くなく儲かってはいない
5.設備はほぼ何でも選べる
6.社長とメイン打ち合わせ
7.センスは若干昭和な気もする
こんなところでしょうか。
倒産リスク
一番大きかったのはこれでした。最初に会った時に、経営がそこまでうまく行ってなくて、社員だった息子は外に出したとか聞いてたので、心配でした。
ただ社員数が少ない場合年間建築数もそんな多くなくていいというのがわかったことが1歩目でした。それはYouTubeのクオホームさんという会社が出してる動画で知りました。
その為、倒産リスクは少ないかもしれないものの、年齢のため引退するだろうと10年後前後で。
外壁や構造でメンテナンスが必要になった時どうするんだ?って感じで、H工務店の社長に聞いても「潰れないです!」ということで、埒があきません。。社長は僕たちが心配してるのがすぐ潰れるんじゃないかって勘違いされてたらしいので、しょうがないですが。
ただその解決法は、ホームインスペクター協会による点検と、施工業者リストです。
10年後、20年後に定期点検は誰にお願いするのか、これは今はホームインスペクターというのがあるそうです。中立な立場らしいので、売りたい!という観点で点検はしないようです。
実際ハウスメーカーのアフターフォローはハウスメーカー側からの言い値の有償メンテナンスを受けないといけないから、高い!っていう情報もありました。まあ、これはいろんな意見がありそうなので真偽はどちらでもいいですけど、いつかなくなる会社でもそういう仕組みがあるので、僕はかなり安心しました。
また実際に修繕する業者の選定は、相見積もりとか取ると大変じゃないですか。解体業者4社の見積もり取るのもきつかったですしね。なので、自分の家を建ててくれた施工業社、屋根屋さん、壁大工などのリストをもらって、なんかあったらそこに電話する方法があります。もしくはそれまでにその業種の友達を作ることですね笑。
恐らくその時が来たらそれでも相見積もりは取ると思いますが、一回でも会ったことがある業者があるというのは安心です。
これらにより僕は倒産とか解散のリスクをどうでもいいと思いました。
断熱について
ウィザースホームに決めた上で、断りの連絡を入れたところ、外張り断熱だけだった断熱材を発砲系の充填断熱もしてくれることを提案してくれ、心が動きました笑
ぎりぎり予算のところ、理想の環境が手に入れられるかもしれない!という希望がありました。
恐らくH工務店にとって利益を落としてでも仕事を回していた方がいいと思ったのかもしれません。まあでもこの件は駆け引きとかではなく、断りの電話した段階で、僕も結構実は迷ってたんだろうと思いますね。だから断りきれなかった笑
外観・内観センス
正直僕ら夫婦はセンスがないんです。オシャレでもないし、色とかどうしたらいいかわからない。ですが、ハウスメーカーで建てた僕の友人が、センスはひどかったから、色々調べて写真を提出しまくったと言ってたので、自分の努力でなんとか出来ると思えました。
今はPinterestとかインスタで検索すると色々出てきますよ!これで頑張るしかないと!
まとめ
このようにリスクはゼロにはならないものの、ある程度、自分で負える範囲のリスクになったんじゃないかと思います。
次回からは、現在の状況とこれからについて書きたいと思います。
それでは!